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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-08-05 第16回国会 参議院 本会議 第34号

(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手政府は、この争議の最中において、吉田内閣総理大臣が任命した吉武労働大臣は、各社別交渉を勧奨し、組合の分断に協力しようといたしました。或いは貯炭があるから貯炭があるからと言つて争議を長引かしたのも、政府責任に帰せらるべきものがあつたということは、これは国会の各委員会等にも現われて参つたところであります。

吉田法晴

1953-08-05 第16回国会 参議院 本会議 第34号

然らば、昨年の電産争議に当りまして、先刻吉田議員よりの質問の内容にもありました通り、時の吉武労働大臣は、部下を使い、更にみずからが行動をいたしまして、一方的に日経連電気経営者が主張している、その意図している事柄を、政府の外局として何者にも影響を受けないで調停をし或いは斡旋仲裁をする中央労働委員会に対して、積極的な干渉をした事実は御存じないかどうか。

藤田進

1953-08-03 第16回国会 参議院 労働委員会 第26号

そうすると私尋ねたくなるのでありますが、或いは労闘ストの場合に、吉武労働大臣が或る労働組合の幹部を切崩したというか、或いはどつかに引つ張つてつて買収したというか、そういうことが行われたということは、これは天下周知の事実でありますが、そういう過去の労働行政として、労働争議を切崩し、或いは関与したという事実はないと言われるのかどうか、その点を一つ明らかにして頂きたいと思います。

吉田法晴

1953-07-23 第16回国会 参議院 労働委員会 第16号

当時の吉武労働大臣は、組合分裂一つ手段としてとつておりました経営者企業別賃金を鵜呑みにいたしまして、中労委に対してもしばしば事務官を派遣して、調停案の中に企業別賃金を入れることを暗に勧告していた事実がございます。又組合がこの事実を察知いたしまして、労働大臣に会見を申入れましたときに、あたかも経営者代表者のごとき振舞を以て組合分裂すらも暗示するような不誠意な態度を示していたのでございます。

神山清喜

1953-07-23 第16回国会 参議院 労働委員会 第16号

当時の緊急調整政府提案並びに質疑応答の中から吉武労働大臣でしたか、明らかにされたのは、インジャンクシヨン、アメリカでは六十日だが日本では五十日と言われましたが、そういう答弁がありましたが、一応二つ残されておる、その手段には公共の福祉を守る手段としてはやはり立法上二つ手段になると思います。

藤田進

1953-03-10 第15回国会 衆議院 労働委員会 第20号

それから、さらにもう一つお尋ねしたいことは、これは戸塚大臣にお尋ねすることが当を得ておるかどうかわかりませんが、前の吉武労働大臣が、昨年の労働法規改正のために非常に努力されて、われわれがあれだけ反対したにもかかわらず改正されたのです。その改正された説明のうち、審議の経過を見て参りますと、もろもろの争議、いろいろな問題に対処するためには、ああいう法律改正をせなければならない。

前田種男

1952-11-29 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

具体的に申し上げれば、これは日経連あるいは電産に関する限りすでに当時の吉武労働大臣公正中立立場で、ウルトラな立場で、労使間に処してまつたくだれにも支配されないで調停案をつくるべく労働委員会に対して直接企業別調停案を出す、こういうことを要求いたしている事実があります。私どもは直接吉武労働大臣に対しても当時抗議を申し込みました。そういう動きがあつたことは明確なのであります。

藤田進

1952-07-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第30号

で、労働法関係においても、そういう点だけが強く現われたのかという心配はあつたのでありますが、実際問題としては、吉武労働大臣としては、ともかくも一つの進歩を労働法関係においてイヤマークしようという考え方があつたことは、これは否むことができない。無論非常に不十分でありますが、国の経営いたします企業につきまして、新らしく国家公務員団体交渉権を認める。

堀木鎌三

1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号

我が党といたしましても、その基本的な原則につきましては、吉武労働大臣との質疑応答の間に、非常に立場の異なるところを多く発見いたしたのであります。併しながら、私はこの問題についてここで基本的に繰返す、本会議委員会におきましたものを更に繰返す煩を避けたいと思うのであります。併しながら、民主主義は、お互いの努力が毎日積み重なつて初めて完成して参るのである。

堀木鎌三

1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号

今日政府は一般に言われておりますところのゼネスト禁止法というものをどうするかということに対しては、いつも情勢次第によるということを吉武労働大臣も言われております。我々は今日はその必要を認めておりません。従つて今後に、今回のいわゆる緊急調整によつて私は全部が片付くであろうことを期待してやまないのであります。

一松政二

1952-06-19 第13回国会 参議院 労働委員会 第22号

これはたしか吉武労働大臣によつて、前にこれは政府責任において、主務大臣として労働大臣がそういうことをするのであるからして、決して一方的な判断でやるのではないという話もあつたのであります。併しながら官憲が大巾に労働争議に関與するということは否定することはできないし、従つて又その点から政治的に問題が取扱われるところの危險も生じて来るということも心配されるわけであります。

堀眞琴

1952-06-18 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第63号

そこで私はそれを言つたにかかわらず、吉武労働大臣発言を許したことは、これは違法のことである。衆議院規則第百五十一條の「議長が表決を採ろうとするときは、問題を可とする者を起立させ、起立者の多少を認定して、可否の結果を宣告する。」ということに対しに違法をやつておるのであります。かようなことは、将来の国会の運営上、議長といえども許されません。

田渕光一

1952-06-18 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第63号

石田委員長 それでは、松岡氏の発言の次に、吉武労働大臣発言をお願いすることにいたします。  なお、いかがでしようか。きようは混乱が起りましたので、どうしても急ぐ日程第四の、昭和二十三年六月三十日以前に給与事由の生じた恩給の特別措置に関する法律案だけ願いまして、日程第一、第二、第三は明日の本会議において取扱うことにいたしたいと思いますが、いかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英

1952-06-17 第13回国会 参議院 労働委員会 第20号

いは今度は補正予算を組むというようないろいろの措置を考えて予算案として国会に出して来るだろう、併しその予算のきめ方については、これは今の国の財政状態から無理であるからそれはやつてはいかんというふうな、私は国会はその面においてのみ国会において審議権があるのであつて内容そのものについては審議すべきではない、そこに私は仲裁委員会の意義があるのじやないか、こういうふうに考えるのでありますが、この点は吉武労働大臣如何

菊川孝夫

1952-06-17 第13回国会 参議院 労働委員会 第20号

我々はこう考えていたのに、今の吉田内閣は、或いは吉武労働大臣考え方は相当ずれておるということだけ申上げて、あとは議論になりますから次へ移りたいと思います。  それで次には、政府を拘束するものではないと十六条にございますけれども、今度は当事者が、今も賀来さんにお尋ねしたら、例えば造幣だとか林野という場合には、当事者というものは農林大臣であり大蔵大臣である。

菊川孝夫

1952-06-16 第13回国会 参議院 労働委員会 第19号

こういう二つの荒れがある中におきまして、今後吉武労働大臣が、果してこの労働基準法は、法律の第一条にもございますように、これはもう最低だ、だからして決して、この労働基準法があるからといつて、何も労働条件を切下げるというようなことはやつもやいかん、むしろこれを向上させるように行くのだというのがこの法の第一の目的だと思います。

菊川孝夫

1952-06-14 第13回国会 参議院 労働・人事・地方行政連合委員会 第2号

原虎一君 これは重ねて恐縮でありますが、吉武労働大臣考え方は、御説明通り仲裁委員会地方公共団体の、或る意味では予算権を侵害するという意味になる。併しその仲裁裁定労使双方を拘束するということと、地方最高機関たる議会がこれに承認を與えるか與えんかということは、私は別個に考えるべきだと思う。

原虎一

1952-06-13 第13回国会 参議院 労働委員会 第18号

現在の吉武労働大臣が非常な私は有能な労相でありまして、決してこのことを発言できないようなかたではないと存じますけれども、従来私どもが見ておつた姿をそのまま率直に申上げますと、何かしら労働大臣伴食大臣のような形で、直ぐ予算の面で大蔵大臣に押えられましたり、地方自治の問題で或いは法令の問題で法務総裁に押えられておるというようなことで、本当に労働者にはこうしてやらなければならんということを考えつつも、労働省自身

重盛壽治

1952-06-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第15号

これは吉武労働大臣のいろいろな説明を聞きますると、国民に重大な損害を與えると、これはもう判断の問題でありまするから、嚴密にはやつた後これを検討して見なければわからないのでありますが、この法案によりますると、やつてみた後の問題じやなくて、かも知れないという段階に、今であれば吉武さんが緊急調整だと、こういう仕組であります。

藤田進

1952-06-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第15号

而も私ども法令審議委員会が遂に大団円を告げたのが夜中になりましたが、吉武労働大臣もたまたま大臣室に控えておりましたので、我々七名の労働側委員は本答申ができた以上答申案を尊重してもらいたい、答申案以外の変なものを出してもらいたくないという申入れを直ちに労働省へいたしました際に吉武さん曰く十分尊重いたします、ということでありましたが、どこが尊重されたか以上申上げたような事情であります。

藤田進

1952-06-09 第13回国会 衆議院 労働委員会 第20号

吉武労働大臣が常に言われますように、政府中立性といいますか、超越性といいますか、そういうふうなものは遺憾ながら片方からこわれつつあると私は思わざるを得ません。従つて政府がどうしても中立性説明しようとするならば、行動の上においてもそうでなければならないと私は思います。この通達のごときは、中立性を保ち得ないということをみずから裏書きしたものであるということを私は考えざるを得ない。

中原健次

1952-06-09 第13回国会 衆議院 労働委員会 第20号

そうすると吉武労働大臣判断は、いつの場合にも一番正鵠を得ておるというふうに、一体だれが立証するのか、問題があると思う。しかも憲法の規定に反するか反しないかについては、憲法精神そのものに対してその行為が背反する場合にそういうことが言えるのであつて憲法そのものの保障する精神に背反するものは一体いずれなのかということになつて、これは疑問があるわけです。

中原健次

1952-06-09 第13回国会 衆議院 労働委員会 第20号

でありますから、その意味において大勢のおるところで、私はこれを好意的注意とか何とかいうのでしたら憤慨はしなかつたのでありますが、どんなに吉武労働大臣が苦労をし、これが最悪事態に至らざるがごとき努力をされましても、閣僚の一人にそういう軽薄にして、横着な態度をとる者があつたならば、これは吉武労働大臣努力が水泡に帰するわけでありまして、一応お含みおき願いたいというように考えて、申し上げた次第であります。

熊本虎三